●PCJ Interview
・File13 佐野円香
・File12 飯田かずな
・File11 河合俊哉
・File10 酒匂オサム
・File09 P.M.Ken

・File08 高木こずえ
・File07 太田拓実
・File06 鈴木心
・File05 青山裕企
・File04 小山泰介
・File03 奥本昭久
・File02 常盤響
・File01 辻佐織

●Company File
・File10 ペンタックスリコーイメージング
・File09 ハッセルブラッド・ジャパン
・File08 アドビ システムズ
・File07 富士フイルム
・File06 駒村商会
・File05 ジナー
・File04 ハッセルブラッド
・File03 シグマ
・File02 フェーズワン
・File01 ライカ

●Overseas Photographers
・File15 Sven Wiederholt
・File14 Jon Nicholson
・File13 Julia Fullerton-Batten
・File12 Anne Schwalbe
・File11 Ola Rindal
・File10 Peter Kaaden
File09 Josh Madson
・File08 Michael Kenna
・File07 Todd McLellan
・File06 Mona Kuhn
・File05 Diana Scheunemann
・File04 Albert Watson
・File03 Nick Meek
・File02 Rankin
・File01 Ron van Dongen








翻訳:編集部

→English Version

Sven Wiederholt

●プロフィール
1962年4月26日に米国オハイオ州クリーブランド生まれのフォトグラファー。写真集に、アメリカ人が見つめてきた日本、ニューヨーク、北カリフォルニア、フィンランド、ノースカロライナ、ニューメキシコなど、各地の記録「by the way」(2011年蒼穹舍刊)などがある。
http://www.svenwiederholt.com/


「シリーズ海外写真家たちに聞く」では、現在活躍されている海外写真家の方々に、「バイオグラフィー」「活動内容」「現在の道具」「今後の活動」という4つの質問を軸にインタビューを行っていく。

All Photographs © Sven Wiederholt



◆作品

be dow around

sparklish

i can feel the universe

watch it, i am me

such a time before

i am coming

am i sure?

inside the night moment

turn space around

prophet feel me

●Biography バイオグラフィー

Q:生年月日と生まれた場所(国、地域)を教えてください。

Sven:1962年4月26日に米国オハイオ州クリーブランドで生まれました。

Q:写真を始めたのは何歳の頃ですか? 何故写真に興味を持ったか覚えていますか? また、子供の頃他に何に興味を持っていましたか?

Sven:10歳のときから写真を撮り始めました。お金をためて小さいカメラを買って。最初のフィルムロールで、家の周りの雑草を撮りました。両親は36枚分の雑草の写真を見てショックを受けていましたが、私はそれは美しいと思いました。
その後、私はかなり旅行をするようになりましたが、自分の旅行の写真を撮ることはありませんでした。一度インドのカルカッタに長く滞在することがありました。ある週、私は1週間、椅子に座ったまま身動きせずにいました。非常に落ち込んでいました。その間、椅子に座っている自分自身を撮れるカメラを持っていたら、人生が至難の時からも変わるのを記録しておけるのにと思っていました。家に戻ったとき、カメラを借りて人生の意味を見つけるために真剣に写真を撮り始めました。

Q:最終学歴を教えてください。写真を専門に学んだのでしょうか?

Sven:大学では、カルチャーとインタラクチャル・ヒストリーを専攻し、演劇も学びました。その後、アートスクールで写真の修士をとりました。アートスクールに行ったことは後悔しています。写真を学ぶもっともいい方法は、実際に写真を撮ることや指導してくれる人に付くとことであって、学校に行くことではないと思うからです。私の通ったアートスクールは、クリエーション(作ること)ではなく、非常に批評に焦点を置いていました。批評家になることは簡単なことで、クリエイターになることは最も難しいことです。学ぶのに最もいい方法は、進むべき方向を見つけることを奨励してもらえることです。理想的にはアートを創造する学校がそれをすべきですが、ほとんどのところはそうではありません。

Q:若い頃に影響を受けた表現はありますか? 例えば写真家、映画、音楽などで夢中になったアーティストやミュージシャンはいますか?

Sven:幼いころには自然にもっとも影響を受けました。すべての真実や美しさは自然にあるように思います。その後の人生で、それは事実であると何度も何度も学びました。光を理解し使うことはフォトグラフィーの1つのキーとなるものです。私は結局、自然光のスペシャリストとなりましたが、自然は私の先生であり光や空間、自然は私の最大の影響者だからです。

Q:写真を職業にした理由はなんですか? 他に職業の選択肢を考えたことはありますか?

Sven:私は、実際に写真家を職業には選んだわけではありません。大工として何年も働きました。政治的な広告会社で働いているルームメイトが、私が空いている時間に写真をたくさん撮っているのを見て、彼の会社がとても忙しく、選挙のための写真が必要だから撮影してくれないかと頼まれたんです。彼は、会社でフィルムを買って現像もしてくれるから無料で写真の訓練ができると言ったので、私は、それはとてもいい考えだと思った。

最初の1年、私は彼らのためにたくさん写真を撮ったけれど、お金を支払われることはありませんでした。選挙の終わりに会社のボスからオフィスにくるように呼ばれ、彼は私に、たくさん写真を撮ってくれたことに感謝し、私のハードワークに対して何かできることはないかと聞いてきた。それで私は、それらの写真を撮るために私は友人からカメラを借りなければならなく、こんなに長期間にわたってカメラを借りたことを心苦しく思っているので、カメラを買うのを助けてくれればうれしいと言いました。彼はちょっと待ってくれと行って出て行って、10分後にNikon FMとラージズームレンズを持って帰ってきて、「これは君のだ」と言ってくれました。それは私が大人になってから手にした最初のカメラで、その後、何年も使いました。

その後、彼らは私の写真に対してお金を払うようになり、私は大工として働くよりも写真を撮るほうがお金になったし楽しかったので、それが私の職業になったんです。人生にはもっと簡単にお金をもうける方法もあるかもしれないし、何度も職業を変えることを考えましたが、フォトグラフィーは私にとってアートというのと同じくビジネスなんです。私はビジネスに恵まれ、常に仕事を得て写真家、フィルムメーカーとして仕事を続けられるのは幸運なことです。

Q:日本で知っている写真家はいますか? その人のどんなところを評価していますか?

Sven:私は、多くの日本の写真家が好きで、彼らからインスピレーションを得ています。多くの日本の写真家の仕事には、詩と明確さがあります。私はよくニューヨークDashwood Booksや新宿の蒼穹舎ギャラリーブックスなどの書店に行って日本の写真集を見ます。私を次のレベルに押し上げるインスピレーションを度々その中から見つけることができるのです。


●Work 活動内容

Q:どういった題材やテーマに今興味を持っていますか。

Sven:写真家として何年も働くなかで、私の焦点は少し変化していて、今はムービーメイキングにより興味をもっています。私はコメディや推理小説が好きです。私にとってムービーはとてもダイナミックで、写真にはない要素を付加するものです。空間や時間、音を作り出す新しいチャンスをもたらしてくれます。私は動画がもたらすドラマが好きで、ムービーを作るのは大きな挑戦です。

Q:現在、商業写真と作家活動、どちらが主体ですか?

Sven:商業写真では大手の会社と仕事をしています。私は自然光と自然の状況を専門としているので、そういうところで仕事を得ています。

商用以外の仕事では、異なる人々の肖像画とその活動のショートムービーのシリーズを作っています。画家や音楽家、職人、漕手、武道家などです。私は、彼らが行っていることを動きを通して、彼らの情熱のエッセンスを見せる、短く興味深いストーリーでの語りのスキルを磨いています。

Q:最近は一眼レフでもムービーが撮れますが、ご利用ですか? 

Sven:私はDSLRをムービーメーキングには使っていません。あのイメージは少し圧縮されていて、音は扱いにくい。音は正確にすることが重要で、プロ用のビデオカメラのほうが扱いやすい。フィルムの作成にはプロ用のビデオ装置を使っています。

Q:ご自分のこれまでの作品でベスト3と思うものを挙げてください。それぞれの選定理由や思い出も教えてください。

Sven:1番の作品名は、「Girl Holding Flower(花を持つ少女)」です。この写真は、昔メキシコの町で撮りました。私が最初に歩いて近づいて見た美しい瞬間を捉えています。私は少女と彼女の父親が花を用意しているところを撮りたかったのですが、もし私がカメラを首の辺りから目のところに持ち上げたら、その状況は変わってしまっているのが分かっていた。

私は友達に、「私は見たものと一緒に旅をしている」と言ったら、彼は、私がほとんどしない、カメラを自動露出にして、レンジフォーカスでフォーカスを推測したらと言った。私は少女と父親が働いているところに戻って、カメラを覗き込まずに、無駄にするつもりでレンジファインダーを見ずに、5枚、写真を撮りました。その中の1枚がすばらしかった。私が最初に歩いて近づいて見た美しい瞬間を捉えていた。幸せでした。


●Tools 現在の道具?

Q:フイルムカメラは何をお使いですか? 具体的なメーカー名や製品名を教えてください。複数あればできるだけ書いてください。 

Sven:本体は、Leica M6で、レンズは28mm/2.8です。

Q:フィルムのブランドではどこが一番好きですか?

Sven:コダックTri-Xです。Tri-Xを何年も使ってきました。ほとんどの状況で使えるすばらしいレンジを持っている。

Q:今使っているデジタルカメラは何ですか? 特定のモデルと複数あれば、あるだけ教えてもらえますか?


Sven:カメラは、キヤノンのDS1 Mark 3、レンズは16-35mm、24-70mm。ビデオは、ソニーF5でレンズはキヤノンの17-120mmを使っています。

Q:メインで使っているカメラとその理由をおしえてもらますか?

Sven:キヤノンDS1 Mark 3と16-35mm、24-70mmのレンズです。仕事をしているとき1台のカメラとズームレンズで撮るのが好きです。私は瞬間を捉える突発的な写真家です。35mmの小さめのカメラが私の早い動きに適しています。ズームレンズを持っているのは、すばやく私が感じる適度なフレームに調整することができるからです。私は早く仕事をしてクライアントに全体的なショットからクローズアップまでいろんなオプションを提供できる。そんな理由から、私は1台のカメラを使うことが多いです。状況によっては他のカメラがプロジェクトに合っている場合もありますが、たいていは私の仕事のスタイルに合う1台のカメラにとどめています。

Q:アクセサリーで使っているものを教えていただけますか?

Sven:三脚、一脚はほとんど使かわず、手で持って撮影しています。ストロボは、ストロボしかできない効果を要求する状況でのみ使います。自然光と継続的な光が好きなので。セットの照明として、ストロボよりもよくキノフロやホットライトを使います。私にとってはそのほうが、見た目がよりリアルで、動き回ってもライトを調整する心配もない。それに、他にある光との調整もとりやすいし、フラッシュほど侵害しない。写真家としての私のライフスタイルに合っています。プリンターも使いません。

Q:その他、撮影に欠かせないものはありますか?

Sven:ありません。

Q:デジタルカメラを使っているとき、どのソフトウェアを良く使いますか?


Sven:大勢のアシスタントがいる撮影の仕事を除いて、連結撮影することはありません。私は動き回って撮影するので、つながれると私のスタイルが妨げられるのです。私は通常、撮影データはCFカードを抜いて、フォルダーにダウンロードしています。時々、もっとコントロールしたいときはCapture Oneを使っています。

Q:フイルムは自分で現像しますか?


Sven:もう、自分のフィルムは現像していません。何年もフィルムを現像し、プリントするのに費やしてきました。最近は、フイルムを現像に出しています。

Q:レタッチはご自分で行いますか? その理由と主にどんな処理を行うか教えてください。


Sven:よく自分でレタッチしています。他の人にやってもらうより自分でやったほうが早いからです。何が必要かも分かっているし。ただ時間がかかることなので、仕事が多いときは誰かに手伝ってもらうことはあります。

私にとって、レタッチすることは、プリントするようなものです。基本の明るさ、コントラスト、カラー、ドッジ、バーン、スポッティングを調整する。これは全部、いいプリント、写真を作るのと同じことです。

Q:フイルムとデジタル、どちらが好きですか? またそれぞれの長所、短所をお聞かせください。


Sven:私はデジタルとフィルムのどちらで撮影するのも好きです。すべて何を達成したいか、仕事の流れがどうなるかということによります。ほとんどの仕事では、クライアントがセットででき上がりをすぐに見れるのと、撮影後に写真をすぐに渡せるので、デジタルで撮っています。

フィルムカメラのいいところは、フイルム上のきれいなイメージ。後まで、写真がどうなるか見れないことです。良くないところは、最終的な写真が仕上がるのに時間がかかること。デジタルカメラのいいところは、写真をすぐに手に入れられること。納品が早いこと。良くないところは、写真のレタッチに時間がかかること。イメージに深みとフイルムの生命観がないこと。


●Schedule 今後の活動

Q:展覧会、写真集、プロジェクトなど、2015年の活動予定をお聞かせください。

Sven:異なる人々の肖像画とその活動のショートムービーのシリーズを作っています。もっと長いフィルムのプロジェクトも同様にできればと思ってます。写真家としては、さまざまな商用のプロジェクトの仕事をしています。独立した写真家として、何が来るか成り行きを見まもっています。商用のビデオの仕事では2015年は日本、モンゴル、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンで撮影することになっています。

Q:将来的には何をとりたいですか?


Sven:未来の面白い瞬間を撮りたいです。写真というのは私にとって見える瞑想です。忙しい生活の中で、時間を作って歩き回って写真を撮るということは難しいですが、もっと時間を作ってそういう瞬間を私のカメラと楽しみたいです。

Q:日本の若手のフォトグラファーに一言お願いします。


Sven:どんなアーティストにも一番いいアドバイスは、自分が一番上手で楽しめることと、自分のスタイルを見つけること。あなたのスタイルが純粋なあなたであり、あなたとともに表現するものです。ファッションは移り変わります。あなたの独自性と想像力を上手に表現できる力があなたにとっての長所です。これは写真の仕上がりと、あなたの仕事のスタイルの中から見つけられるでしょう。あなたのスタイルに近づくほど、満足感が得られ、クライアントにとってもあなたが欠かせないものになるでしょう。


ありがとうございました。




Questionnaire

Our questions are divided into 4 parts: biography, works, tools and upcoming works/projects. Your cooperation is greatly appreciated, but please just skip any questions you would not like to answer.

Also, it would be great if you could provide us with a picture of your face as well as some pictures your mentions in this questionnaire. Thank you!


-Biography-

Q1. Please tell us your date of birth and where you were born.

26 April 1962
Cleveland, Ohio USA

Q2. When did you start taking photos? Do you remember why you developed an interest in taking pictures? What else were you interested in as a child?

I started taking photos when I was ten years old. I saved money to buy a small camera. I took my first roll of film of weeds around my house. My parents where shocked when they saw 36 photos of only weeds. I thought that they were beautiful.
Later in life I traveled quite a bit. I never took photos on my trips. I was in Calcutta India once for quite some time. One week I sat in a chair without moving for a week. I was very depressed. During that time I wished that I had a camera to take a photo of myself sitting in the chair to remember that life changes even from its hardest moments. When I returned home I borrowed a camera and started taking photos seriously to find meaning in life.

Q3. Please let us know your academic background. Did you major in photography?

I have a bachelors degree in Cultural & Intellectual History. I also studied theater. Later I got a masters degree in photography at an art school. I regretted going to art school. It seems for me the best way to learn about photography is to take photos or mentor with someone, not to go to school. My art school was very focused on criticism not creation. Being a critic is the easiest thing, being a creator the hardest. I think the best way to learn is to be encouraged to find ones direction. Ideally any creative school for art should do that, but most do not.

Q4. What creative expressions influenced you in your youth? Were you crazy about any particular photographers, movie stars, musicians or other artists?

My biggest influence in my early years was nature. Seems that all truth and beauty are in nature. Later in life I learned again and again that this was true. Understanding and using light is one of the keys to photography. I ended up specializing in natural light because nature was my teacher. Light, space and nature are my biggest influence.

Q5. Why did you choose photography as your occupation? Have you ever considered any other options?

I did not really choose photography as an occupation. I worked as a carpenter for many years. I had a roommate who worked for a political advertising company. He saw that I was taking lots of photos in my spare time and ask if I could take a few for his company since they were very busy and needed photos for political elections. He said that they would buy me film and processing so I could practice photography for free. I thought that was great. I took many photos for them the first year. They did not pay me. At the end of the election time the boss of the company called me to his office. He thanked me for taking so many photos for them. He ask if there was anything they could do for me for my hard work. I told him that to take the photos I had borrowed a friends camera. I felt a bit bad to borrow a camera for so long. So if they could help me buy a camera that would be great. He said wait a minute and left his office. Ten minutes later he came back to the office holding a Nikon FM with a large zoom lens. He said it was mine. That was my first camera as an adult. I used it for years. After that they started to pay me for photos. I could make more money taking photos than working as a carpenter and it was more fun so it became my occupation. I think there may be many easier ways to make money in life and I have considered changing my occupation many times. Photography is as much as business as art for me. I am fortunate that I am good at business and I always seem to get work so I continue working as a photographer and film maker.

Q6. Please let us know any Japanese photographers you are familiar with. What is your evaluation of them?

I like many Japanese photographers and have gotten great inspiration from them. There is poetry and clarity in many Japanese photographers works. I often go to book stores like Dashwood Books in New York or Sokyusha Gallery-Books in Shinjuku to look at Japanese photography books. I often find inspiration there to push my level up.



-Works-

Q1. In what objects and themes are you interested right now?

My focus has switched a bit over years working as a photographer. Now I am more interested in making movies. I like comedies and detective stories. For me film making is very dynamic and adds an element that is not there in photography. It offers me new chances to be creative with space-time and sound. I like the drama of moving pictures. It is a big challenge to try to make movies.

Q2. Which is your current mainstream, commercial photography or non-commercial creative activity?

For commercial photography I work for big companies that want quick, natural people photographs and videos. I specialize in natural light and natural situations so that is what people hire me for.
For non commercial work I am making a series of short movie portraits of different people and activities. Some of them are painters, musicians, craftsman, rowers, martial arts etc. I am working on my skill to tell short interesting stories that show the essence of peoples passions in what they are doing through motion.

Q3. Now a single-lens reflex camera can be used to make movies. Are you working on any projects now where you make use of SRL for making a movie?

I do not use a DSLR for making movies. I have found that the image is a bit compressed and it is hard to manage sound. Sound is important to get right and easier to manage with professional video cameras. I used professional video equipment to make films.

Q4. Please select the 3 best works from all over your works. Then please let us know the reason why you think they are the best, and write some memories or episodes about them.

1. name of the work;
Girl Holding Flower

I took this photo long ago in a town in Mexico. It captures the beauty of the moment that I saw when I first walked by. I wanted to take a photo of a girl and her father preparing flowers, but knew that if I put the camera around my neck up to my eye it would change the situation. I told my friend that I was traveling with what I had seen. He said why not just put the camera on automatic exposure, something that I rarely did, and guess at focus using range focus. I went back to the place where the girl and father were working. I did not look through the camera but keep it by my waste without looking through the range finder. I took five photos. One of them was great. It captured the beauty of what I had seen when I first walked by. I was happy.


-Tools-

Q1. What model of film camera do you currently use? Please let us know the specific model. If you have more than one camera, please list as many as possible.

body:
Leica M6
the lens:
28mm 2.8


Q2. What brand of film do you like the best?

name:
Kodak TRIX

why?
I have used Tri X for years. It has a great range for a film that I can use in most situations.

Q3. What brand of digital camera do you currently use? Please let us know the specific model. If you have use more than one, please list as many as you can.

bbody:
Canon DS1 Mark 3
the lens:
16-35mm
24-70mm

VIDEO
body:
Sony F5
the lens:
Canon 17-120mm

Q4. Which camera is the main one you use now? Why?

body:
Canon DS1 Mark 3
the lens:
16-35mm
24-70mm

reason:
I like to shot with one camera and a zoom lens when I am working. I am a spontaneous photographer trying to catch a moment. A smaller 35mm camera suits me for quick action. Having a zoom let’s me quickly adjust to what I feel is the right framing. I work fast and give my clients lots of options from general overall shots to close ups. For this reason I tend to use only one camera. In some situations I use other camera to suit a project, but mostly try to stay close a camera that suits my working style.

Q5. Please let us know accessories you use.

tripod/monopod:
Rarely, mostly I shoot hand held.
strobe light:
Only when the situation demands a certain effect that only a strobe can provide. I like natural light and continuous lights. Often I will use kino-flos or hot lights to light a set rather than strobes. To me it looks more real and let’s me move around more with out worrying about adjusting the lights. It is also easier for me to balance with existing light and not as invasive as flash. This works better for life style photography for me.

printer:
No

Q6. Are there any other essential accessories or tools for you?

No

Q7. When you use a digital camera, what software do you mostly use (e.g. Photoshop, Capture One, etc)?

Unless I am shooting a job with lots of assistance I rarely shoot tethered. I move around a lot so shooting tethered gets in the way of my style. I usually pull the CF cards and download them into folders. Sometimes I use Capture One if I want more control.

Q8. Do you develop film on your own?

I no longer develop my own film. I spend years developing film and making prints. These days I just send film out.

Q9. How about retouching? What is the reason you do/don’t retouch yourself? How do you retouch or have photos retouched?

I often do my own retouching. I am faster than having someone else do it. I also know what needs to be done. If I have a lot of work I will get someone to help me since it can take a lot of time.
For me, retouching is like printing. I adjust the basics: brightness, contrast, color, dodge and burn, spotting. All of this makes a good print / photo.

Q10. Which do you prefer, a film camera or a digital camera? What do you feel about their pros and cons?

I like shooting with both digital and film cameras. It all depends on what I am trying to achieve and what my work flow has to be. For most jobs, I shoot digital because clients can see right away what they are getting on set and can get their photos fast after the shoot is done.

-film camera
pros/
Beautiful images on film. Can not see what photo looks like until later.

cons/
Takes time to process and print final photos.

-digital camera
pros/
Immediate access to photos, quick delivery for jobs.

cons/
Retouching photos takes time. Images do not have the depth and life of film.


-Upcoming works/projects-

Q1. What are your prospective projects in 2015? (e.g. exhibitions, projects, publications etc.)

I am working on a series of short video portraits or people and activities. I hope to work on some longer film projects as well. I will also work as a photographer on various commercial projects. As an independent photographer I will wait and see what comes. For my video commercial work I am set to shoot projects in Japan, Mongolia, Brazil, Mexico, and Argentina this year.


Q2. What object would you like to photograph in the future?

I would like to photograph interesting moments of time in the future. Photography is a meditation of seeing for me. It is hard in a busy life to have time to walk around and take photos. I hope to have more time to enjoy those moments with my camera.

Q3. Please give us any comments for young Japanese photographers.

I think the best advice to any artist is to try to find what you do best and enjoy most, your style. Your style is purely you and something for you alone to express. Fashion comes and goes. Your uniqueness and ability to express your imagination well is your strongest point. This can be in both the in final photo and your working style. The closer that you can get to your style, the more satisfied you will be and indispensible to your clients.


Thank you very much!






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