●PCJ Interview
・File13 佐野円香
・File12 飯田かずな
・File11 河合俊哉
・File10 酒匂オサム
・File09 P.M.Ken

・File08 高木こずえ
・File07 太田拓実
・File06 鈴木心
・File05 青山裕企
・File04 小山泰介
・File03 奥本昭久
・File02 常盤響
・File01 辻佐織

●Company File
・File10 ペンタックスリコーイメージング
・File09 ハッセルブラッド・ジャパン
・File08 アドビ システムズ
・File07 富士フイルム
・File06 駒村商会
・File05 ジナー
・File04 ハッセルブラッド
・File03 シグマ
・File02 フェーズワン
・File01 ライカ

●Overseas Photographers
・File13 Julia Fullerton-Batten
・File12 Anne Schwalbe
・File11 Ola Rindal
・File10 Peter Kaaden
File09 Josh Madson
・File08 Michael Kenna
・File07 Todd McLellan
・File06 Mona Kuhn
・File05 Diana Scheunemann
・File04 Albert Watson
・File03 Nick Meek
・File02 Rankin
・File01 Ron van Dongen








翻訳:編集部

→English Version

Julia Fullerton-Batten

●プロフィール
1970年ドイツ生まれ、アメリカ育ちの女性フォトグラファー。現在はロンドン在住。2001年から活動している。主な作品に「Teenage Stories, 2005」「In Between, 2009/2010」「Awkward, 2011」「Mothers and Daughters, 2012」「Testament to Love, 2013」「Unadorned, 2012」「Blind, 2013」「Service」などがある。
http://www.juliafullerton-batten.com/



「シリーズ海外写真家たちに聞く」では、現在活躍されている海外写真家の方々に、「バイオグラフィー」「活動内容」「現在の道具」「今後の活動」という4つの質問を軸にインタビューを行っていく。今回はドイツ出身のフォトグラファーで、ジュリア・フラートン・バトゥンさんにお話を伺った。

All Photographs © Julia Fullerton-Batten



◆作品

「Testament to Love, 2013」より



「Blind, 2013」より


●Biography バイオグラフィー

Q:はじめに生年月日と生まれた場所(国、地域)を教えてください。

Julia:1970年にドイツのブレーメンで、4人兄弟の2番目の子供として生まれました。母がドイツ人で父はイギリス人です。私の写真は私の家族から大きな影響を受けているので言っておいたほうがいいと思いますが、私が2歳のときアメリカに引っ越して7年ほど暮らしました。ドイツに戻ったとき、それが意味したのは、異なる言語、生活の仕方、そして学校教育でした。私たちの両親は、私が16歳のときに離婚し、私たち子供は父といっしょにイギリスに引っ越しました。私は今、ロンドンで夫と2人の元気あふれる男の子と暮らしています。

Q:写真を始めたのは何歳の頃ですか? 何故写真に興味を持ったか覚えていますか? また、子供の頃他に何に興味を持っていましたか?

Julia:私の父は熱心なアマチュア写真家でした。彼は、私たち子供の「思い出のショット」を収めることから写真を始め、滅多にカメラを手放すことはなく、出張(主に日本)にも1、2台カメラを持って出かけていました。彼は、自分の白黒やカラープリント、拡大したネガティブを間に合わせの暗室で現像していました。小さい子供だった私は、夕方お風呂に入るために、よく彼のプリントを、それを洗うのに使ったバスタブから移動させなければなりませんでした。

そういう環境で育ったため、私は自然と写真に興味を持つようになりました。でも、私にはそれ以外にも興味があることはたくさんあって、写真に情熱を燃やすようになったのは、私が父のカメラを借りて、私の身の回りのことを撮るようになってからです。

Q:最終学歴を教えてください。写真を専門に学んだのでしょうか?

Julia:オックスフォードの大学を出てからイギリスのレディングにあるロイヤル・バークシャー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで写真を学びました。でも、私とっての本当の意味での写真の勉強は間違いなく、何人ものプロの写真家のアシスタントとした働いた5年間です。彼らは広いジャンルに渡って、私に多くの技術を学ばせてくれました。

ベトナムを訪問してから、私はコンクールに応募し、とても成功し、いくつかの賞も受賞しました。これを機にドイツのエージェントと契約を交わし、その後、数週間のうちに商業的な仕事を取ってくることに成功しました。それで、私はプロの写真家になったのです!

Q:若い頃に影響を受けた表現はありますか? 例えば写真家、映画、音楽などで夢中になったアーティストやミュージシャンはいますか?

Julia:私の父の写真から、若いころ最も影響を受けました。時々、家でスライドショウをしていました。もちろん、家族写真が眼を引きますが、私は彼がよく訪れたアメリカやヨーロッパ、日本の場所の写真に興味をそそられました。たぶん、それがまた私を頻繁に旅行にかきたてるのでしょう。

Q:写真を職業にした理由はなんですか? 他に職業の選択肢を考えたことはありますか?

Julia:時が来て職業を選択した17歳のとき、私にとって唯一の選択だったんです。写真家が。

Q:日本で知っている写真家はいますか? その人のどんなところを評価していますか?

Julia:日本は多くの有名な写真家とともに、とてつもない写真の伝統を有しています。私が注目している人たちは、そういった中に属さないかもしれませんが、これらの人の仕事を高く評価しています。

荒木経惟
彼は、多大なクリエイティブなエネルギーと、主題に対し悪名高いエロテックな選択をする、女性に対する情熱を持っている。私はよく、彼の限られた美術写真がパリ・フォトで展示されているのを見て、熟達した構成、色、トーンや、あるときは色のさめた繊細さ、またあるときは大胆で印象的な作品に魅了されています。

まいけるひとし
私は渋谷の東京アートギャラリーで展示会をしたことがあり、その時に、ギャラリーを持つ写真家同士として、まいけるひとしと知り合いになりました。彼もハッセルブラッド・マスター・アワード(Hasselblad Masters Award)を受賞しています。彼は商業写真やファッション写真で成功を収めています。私は特に彼の薄明かりのエアリアル(空中線)のイメージショットが大好きです。

原久路
彼の作品は、バルテュス(Balthus)の絵画を思いださせます(ただし設定は日本ですが)。彼のほとんどの作品は伝統的な白黒ですが、とても現代的で、さらに初期の日本映画のスチールのように見える。いくつかのシーンは子供のころ、または、もっと正確に言えば子供のころと大人の間に戻ったように見える。ある意味、それらは私自身の作品に影響を与えています。

坂口トモユキ
坂口は私に影響を与えたもう1人の日本人です。特に彼の「Madus,2002」の東京の地下鉄のイメージショット。この写真は車両に詰め込まれた通勤者を写しています。窓に押し付けられてもなお、彼らは目的地に着くまでの間、彼らの奥底にある考えを表現できるだけの場所を持っている。結果、とても印象的なポートレートとなっている。これを見てから、この考えは私の中で何回も繰り返えされています。


●Work 活動内容

Q:どういった題材やテーマに今興味を持っていますか?

Julia:私は今、野生化した子供たち、実の親に見捨てられ幼少のころ家畜とともに育った、もしくは、自然の中で迷って野生の動物に育てられた子供たちの写真を撮ることを苦闘しながら計画しています。

Q:現在、商業写真と作家活動、どちらが主体ですか?

Julia:今は商業写真と美術写真の両方を活発に行っています。

Q:最近は一眼レフでもムービーが撮れますが、ムービーに関する仕事や活動は行っていますか?

Julia:ごく最近、ビデオをいくつか撮りましたが、使ったのはRED EPICで、一眼レフではありません。

Q:ご自分のこれまでの作品でベスト3と思うものを挙げてください。それぞれの選定理由や思い出も教えてください。

Julia:これまでの間、私は、商業的にも、美術作品としても、かなりの量の一連の作品を撮ってきました。私のベストの作品は、間違いなく、私の美術的なイメージです。1つひとつすべての作品が私のお気に入りです。

私の初期の作品、「Teenage Stories, 2005」「In Between, 2009/2010」「Awkward, 2011」「Mothers and Daughters, 2012」と「Testament to Love, 2013」は、どれも自書伝的な側面を有しています。私自身の思春期直前の年齢から女性へと変化していく中での出来事や経験がこれらのプロジェクトのベースを成しています。これらは、不安な若い女の子の身体的、感情的な変化、受け入れられなかった愛への失望感に近い感情が表現されています。これらの作品を撮るというのは、時としてとても癒しとなるものでした。

今、私は違うテーマに移行しています。特に社会的な影響を与えている人口の巨大化。「Unadorned, 2012」では、近年の西欧人の男性、女性ともにある、やせ過ぎの体型に対するこだわりに対する批判。このプロジェクトで私は、肉付きのいい体型の人々のヌードを撮影しました。この体系は17世紀や18世紀の巨匠にはとても好まれたので、私はシーンにその時代に描かれたであろう設定を施しました。

「Blind, 2013」は、もう1つのデリケートな問題。写真家が盲目の人にインタビューするということ。私は写真家として自然に視力を大切にしており、よく、もし、この人間の五感の1つを失うというのはどういうものだろうと考えました。インタビューの中で、私は盲目の人、1人ひとりに彼らの人生に関係した背景を撮影し、ポートレートを別に撮り、それらをスーパーインポーズしました。私はそれまで、スーパーインポーズを使ったことがありませんでしたが、この場合は、この撮り方が私のコンセプトをとてもうまくまとめていると感じました。しかも、副産物として、後ろから前まで奥行きがシャープであるという不思議なイメージも含んでいます。

「Service」では、イギリスの歴史の中で貧しい地位のものが金持ちによる搾取と酷使を受けることが広くいき渡っていたエドワード王時代の使用人の役割と扱われ方に注視しました。このプロジェクトは邸宅で、20世紀初頭の家具、洋服、小道具を使って撮影されました。


●Tools 現在の道具

Q:フイルムカメラは何をお使いですか? 具体的なメーカー名や製品名を教えてください。複数あればできるだけ書いてください。

Julia:美術写真を始めた頃は、フィルムだけを使っていました。私は、デジタルがフィルムと同じか、それ以上のクオリティを達成できると納得できるまで、デジタルへの以降は待ちました。フィルムで撮っていたときは4×5ビューカメラを使っていました。今は、HasselbladにPhase One backを付けて使っています。

私はよく、日光と人工光を混ぜて撮影に使うので、ライティングは私の機器の中で2番目に高価なものです。20フラッシュヘッドまでのものなら何でも使うので、ライティング機器はもっとも不可欠なものですね。

Q:その他、撮影に欠かせないものはありますか?

Julia:とても大事なのは、撮影中にサポートしてくれる私のアシスタントのチームです。

Q:フイルムは自分で現像しますか?


Julia:いいえ。フィルムはもう使いません。使っていたときは、専門の会社に現像してスキャンしてもらっていました。

Q:レタッチはご自分で行いますか? その理由と主にどんな処理を行うか教えてください。

Julia:私にはレタッチの技量も時間もないので、下請けに出しています。

Q:フイルムとデジタル、どちらが好きですか? またそれぞれの長所、短所をお聞かせください。

Julia:デジタルカメラが登場してから何年も経っても、私はデジタルへの移行を遅らせましたが、同等のイメージの品質を提供し、撮影中の私の仕事の流れをはるかに向上させたデジタルカメラを今はほとんど唯一使っています。


●Schedule 今後の活動

Q:展覧会、写真集、プロジェクトなど、2015年の活動予定をお聞かせください。

Julia:野生的な子供たちを撮影しています。1つか、もしかしたら2つ以上の展示会を計画しています。いくつかのイメージは展示会のために準備済みです。写真集も2015年には出版したいです。最近、私の仕事と写真家というキャリアに関していろいろな聴衆に講演したり、国際的な写真のコンクールで審査員もしています。

Q:日本の若手のフォトグラファーに一言お願いします。


Julia:プロの写真家のアシスタントをした経験は、私にとってとても有益な経験でした。写真家としてのキャリアを築こうとしている新進の写真家に推奨します。この経験を通じて、あなたはテクニックとビジネスの両面を学べるでしょう。ほかの成功の秘訣は、よく働くこと、競争心を持つこと、我慢強いこと、そして、前向きであることです。





Questionnaire

Our questions are divided into 4 parts: biography, works, tools and upcoming works/projects. Your cooperation is greatly appreciated, but please just skip any questions you would not like to answer.

Also, it would be great if you could provide us with a picture of your face as well as some pictures your mentions in this questionnaire. Thank you!


-Biography-

Q1. Please tell us your date of birth and where you were born.

I was born 1970 in Bremen, Germany, the second child of four. My mother is German and my father English. Our family life has had a strong influence on my photography, so it is worth mentioning that when I was two years old we moved to live in the USA for seven years. We then moved back to Germany, which meant a different language, way of life and, of course, schooling. Our parents divorced when I was sixteen and we children moved to England with our father. I now live in London with my husband and two young, very energetic boys.

Q2. When did you start taking photos? Do you remember why you developed an interest in taking pictures? What else were you interested in as a child?

My father is a keen amateur photographer. He took up photography to shoot ‘memory shots’ of we children… he was rarely without his camera, taking one or two with him on business trips, mostly to Japan. He developed his own B&W and printed and enlarged the negatives in a makeshift darkroom. As small children we often had to remove his prints from the bath tub where they were being washed in order to have our evening bath.

Growing up in this environment it is not surprising that I became aware of and interested in photography. However, there were a great number of other interests to preoccupy my mind and it wasn’t a passion until I began to ‘borrow’ my father’s camera and take photographs of my surroundings.

Q3. Please let us know your academic background.
Did you major in photography?


After finishing school at a college in Oxford I studied photography at the Royal Berkshire College of Art and Design in Reading, England. Without a doubt though, my real education in photography were my five years working as an assistant to a large number of professional photographers. They covered a wide range of genre and it enabled me to learn a lot technically.

After a visit to Vietnam I entered some images into competitions and was very successful, winning several awards. Aware of this a German agent signed me up and within a couple of weeks succeeded in getting me my first commercial assignment. With that I became a professional photographer!

Q4. What creative expressions influenced you in your youth? Were you crazy about any particular photographers, movie stars, musicians or other artists?

My father’s photography had the greatest creative influence during my youth. Occasionally we had slide shows at home. The family photos appealed of course, but I was intrigued with his shots of other places in the USA, Europe and Japan, where he visited quite a bit. Perhaps, that’s what encouraged me also to travel extensively.

Q5. Why did you choose photography as your occupation? Have you ever considered any other options?

When the time came for me to make a career choice at about 17 years of age, there was only one possible choice for me ? photography.

Q6. Please let us know any Japanese photographers you are familiar with. What is your evaluation of them?

Japan has a tremendous tradition in photography with a large number of famous photographers. Those who appeal to me may not be among the list of these, but they are ones whose work I appreciate.

Nobuyoshi Araki
He has a lot of creative energy and a passion for women with his notoriously erotic choices of subject matter. I often see his limited fine art prints hanging at Paris Photo and am attracted by his mastery of composition, colour and tone: sometimes washed-out and delicate, on other occasions bold and striking..

Michael Hitoshi
I have exhibited at TOKYO ARTS GALLERY in Shibuya-ku, Tokyo, and got to know Michael Hitoshi who both owns the gallery and is himself a photographer. He also won the Hasselblad Masters Award. He is successful at commercial and fashion photography. I particularly love his aerial images shot at twilight..

Hisaji Hara
His work reminds me very much of the paintings by Balthus but in a Japanese setting. Most of his work is in traditional B&W but is also very contemporary inasmuch as they appear to be stills from an early Japanese film. Some of the scenes seem to hark back to childhood, or, more precisely, to the period between childhood and adulthood. To a certain extent these have inspired some of my own work

Tomoyuki Sakaguchi
Skaguchi is another Japanese photographer who inspires me, especially his ‘Madus, 2002’ images shot on the Tokyo underground. The images show commuters crammed into the carriage. Squeezed against a window they still have enough space to themselves to let them express in their faces their innermost thoughts as they travel to their destination. The result is a series of impressive portraits. I have seen this idea being repeated many times since then.


-Works-

Q1. In what objects and themes are you interested right now?

I am in the throes of planning a major personal shoot on feral children, who have been neglected by their parents and spent their early lives with domestic animals or got lost in the wilderness and been brought up by wild animals.

Q2. Which is your current mainstream, commercial photography or non-commercial creative activity?

I am currently active in shooting both commercial and fine-art photography.

Q3. Now a single-lens reflex camera can be used to make movies. Are you working on any projects now where you make use of SRL for making a movie?

I have shot a couple of videos in the fairly recent past, but used a Red Epic and not an SRL.

Q4. Please select the 3 best works from all over your works. Then please let us know the reason why you think they are the best, and write some memories or episodes about them.

In the meantime I have shot quite a body of work, both commercial and fine-art. My best work is undoubtedly my fine-art images, but each and everyone of them is my favourite.

My earlier work ? ‘Teenage Stories, 2005 ‘; ‘In Between, 2009/2010‘; ‘Awkward, 2011‘; Mothers and Daughters, 2012‘ and a ‘Testament to Love, 2013‘ - all contain some element of an auto-biographical nature. Episodes and experiences in my own transition from a pre-pubescent girl to womanhood formed the basis for these projects. They show the unease of a young girl to her bodily and emotional changes, right up to the disappointments of unrequited love. It was on occasion very cathartic shooting these projects.

I’ve now moved on to different themes, especially recently covering social aspects affecting the population at large. ‘Unadorned, 2012’ takes on a criticism of the preoccupation of today’s western with the ultra-thin figure., both female and male. For this project I photographed people with fuller figures in the nude. This figure shape was much appreciated by the Old Masters of the 17th and 18th centuries and I set the scenes as they may have painted them at that time.

‘Blind, 2013’ is another sensitive matter. It involved photographing and interviewing blind people. As a photographer I naturally treasure my sight and I’d frequently wondered what it would be like to lose this one of mankind’s five senses. During the interview I asked each blind person to suggest a background towards which they associated mostly in their lives. I then shot the backgrounds and the portrait separately and superimposed them. I'd never use superimposing before, but in this case I felt that it rounded off my concept for the shoot very well. An added side-benefit is that it imparts an oddness to the image with the depth of field being sharp from back to front

In Service’ looks at the role and treatment of servants during the Edwardian era in Britain’s history, when exploitation and abuse of the poorer class by the rich was apparently quite widespread. This project was shot on location is stately homes and with furniture, clothing and props from the early 20th century.


-Tools-

Q1. Cameras and Other Equipment

When I first started shooting fine-art photography I only used film. I delayed converting to digital until I was convinced that the quality I could achieve digitally was as good as, if not better than film. When I shot film I used a 5x4 view camera. Now I use a Hasselblad with a Phase One back.

I frequently use a mixture of day-light and artificial lighting in my shots, so lighting is the second most extensive technical part of my kit. I will use anything up to 20 flash-heads on a shot, so lighting equipment is a very integral part of my kit.

Q2. Are there any other essential accessories or tools for you?

Very important is my team of assistants to support me during the shoot

Q3. When you use a digital camera, what software do you mostly use (e.g. Photoshop, Capture One, etc)?

Capture One.

Q4. Do you develop film on your own?

I no longer use film. When I did, I had it developed and scanned by a professional company.

Q5. How about retouching? What is the reason you do/don’t retouch yourself? How do you retouch or have photos retouched?

I don’t have the skills nor the time to do my own retouching, I subcontract it.

Q6. Which do you prefer, a film camera or a digital camera? What do you feel about their pros and cons?

For many years after the introduction of digital cameras I delayed in making the transition, now I almost exclusively use a digital camera as it offers similar image quality and much improves my work-flow during the shoot.


-Upcoming works/projects-

Q1. What are your prospective projects in 2015? (e.g. exhibitions, projects, publications etc.)

I’m shooting my project on feral children. I plan on doing one possibly two more. Some of my images are already lined up for exhibitions . I am looking to publish a book in 2015. I have recently been giving talks on my work and photography as a career to various audiences’ also judging international photographic competitions.

Q2. Please give us any comments for young Japanese photographers.

My experience assisting professional photographers was highly beneficial for me and I can suggest it as a worthwhile experience for budding photographers wishing to make photography their career. Through it you will learn both technically and businesswise. Other ingredients to success are hard work, being competitive and perseverant, as well as a positive thinker.



Thank you very much!







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